千葉県千葉市に位置する幕張メッセ国際展示場におきまして、第5回【国際】次世代農業EXPOが開催されました。
ご多忙の折、マイナビ×MOVIMASとの共同出展ブースにご来場頂き、誠にありがとうございました。
大盛況のうちに展示会を執り行うことが出来ましたこと、社員一同心より厚く御礼申し上げます。
出展概要
共同出展ブース:小間番号 36-6
2018年9月20日に開催された「NEXT AGRI PROJECT 2018」にてご案内させて頂きました、スマートファームプロジェクトの取り組みと、「Box over VPN」サービスと無線カメラを組み合わせたIoTソリューション及び、最新型の屋外用PTZカメラを用いた、IoT次世代型施設セキュリティソリューション、シャープ製 MOVIMAS IoT GWを展示いたしました。
展示中に行いましたセミナーでは、岩手県八幡平市市長の田村様にもご登壇頂き、スマートファームプロジェクトの取り組みと八幡平市の素晴らしさをご紹介頂きました。また、新たな試みとして、マイナビが提供するサービス「クラマル」に、同市で生育しているバジルを使用した商品を掲載しておりますので、ぜひご覧頂ければと存じます。
▼スマートファームプロジェクト
https://crowd-marche.agri.mynavi.jp/stores/smartfarmproject
展示会にてご対応させて頂くことが出来かねたご要望、ご質問がございましたら、下記「お問い合わせフォーム」よりご一報頂けましたら幸甚です。これからも「モバイル技術で社会インフラを豊かにする。」企業理念のもと、社員一同全力をあげてIoT/M2M 市場の開拓及び活性化で皆様のご期待に沿えますよう努める所存でございますため、末永くご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
本件に関するお問い合わせ
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
▼お問い合わせフォーム
https://movimas.jp/contact/
本リリースの概要
クラウドIoT制御システムの開発を行う株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩 以下「MOVIMAS」)は、IoT時代の様々なソリューションの提供に向け、「映像」「音響」「通信」技術において強みを持つ株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 会長執行役員 CEO:辻孝夫 以下「JVCケンウッド」)の屋外型HDネットワークPTZカメラ「VN-H678WPR」の採用を決定。同社が時代を超えて培ってきた技術やノウハウを結集した屋外型HDネットワークコンビネーションカメラとSIMフリーIoTゲートウェイを融合することで、独自のクラウド環境で制御するIoT次世代型セキュリティソリューションの企画・開発を本格化させました。
現在、MOVIMASと岩手県の八幡平市では、IoT活用による地熱を活用した熱水ハウス再生事業連携及び農業振興への寄与を目的として、平成29年8月7日に包括連携協定の締結を行い、新規就農者向け次世代型の縦型水耕栽培IoT自動化システム開発ならびに熱水ハウスの再生のため、新たな農業ビジネスモデルとして耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファームプロジェクト*」を平成29年9月7日より推進しております。
MOVIMASは、IoT業界の様々な分野における知見と、クラウドシステムやネットワークインフラ、セキュリティに関するノウハウを活かし、JVCケンウッドが有する無線機器と連動し迅速な対応を実現する最新型の屋外型HDネットワークPTZカメラ「VN-H678WPR」とSIMフリーIoTゲートウェイを融合することで、独自のクラウド環境で制御するIoT次世代型セキュリティソリューションの企画・開発を本格化させます。
これにより、新たな農業ビジネスモデルとして耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成するIoT次世代型施設園芸へ転換と拡大推進する「スマートファームプロジェクト*」でのIoTソリューションの提供が可能になります。
今後、MOVIMASは、各種センサー、ゲートウェイからクラウド、アプリまでIoTのトータルソリューションの提供に向けた取り組みを加速させ、更なるIoT市場の活性化に貢献して参ります。
*自然エネルギー・最新の栽培技術・IoTのタッグで耕作放棄地問題と農業振興に取り組む
https://agri.mynavi.jp/2018_07_27_33658/
– IoT次世代型施設セキュリティソリューション提供イメージ-
【お客様の課題】
・農場、ソーラーシステムなど屋外施設の安全を確保したい。
・暗闇、逆光などの厳しい環境下でも、遠方をズームして不法侵入等を捉えたい。
・被写体を鮮明な映像でモニタリングしたい。
・操作は手元で一元管理したい。
【ご提案】
・光学30倍ズーム、上方30°、赤外線LED照明搭載(距離150m)の屋外用カメラで死角なく監視。
・2シャッター方式WDR機能搭載により、照度差の激しい被写体でも、白飛び黒つぶれなし。
・全ての監視業務は統合モニタリングソフトで一元管理可能。マップ表示で見たいカメラを選択。
・温度計など各種センサーどとの連携により、遠隔環境計測ソリューションに対応。
提供開始時期
・試作導入:2018年10月末日
・量産導入:2018年12月末日
本件に関する連絡先
・株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
ソリューション本部
03-6279-0485
・株式会社JVCケンウッド
https://www.jvckenwood.com/
ソリューション開発部
045-450-4524
- 会期 :2018年10月10日(水)~ 11日(木)10:00~18:00
- 2018年10月12日(金) 10:00~17:00
- 開催会場:幕張メッセ
- 主催 :リードエグジビション ジャパン株式会社
- URL :http://www.agri-next.jp/tokyo/
出展概要
共同出展ブース:小間番号 36-6
2018年9月20日に開催された「NEXT AGRI PROJECT 2018」にてご案内させて頂きました、スマートファームプロジェクトの取り組みと、「Box over VPN」サービスと無線カメラを組み合わせたIoTソリューション及び、最新型の屋外用PTZカメラを用いた、IoT次世代型施設セキュリティソリューション、シャープ製 MOVIMAS IoT GWを展示予定です。
本件に関するお問い合わせ
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
第1回次世代農林水産フォーラム
開催日時:平成30年9月19日(水) 13:00~16:30(受付開始13:00)
開催会場:コラッセふくしま 401会議室(福島駅西口徒歩3分 福島市三河南町1-20)
事務局 :福島イノベーション・コースト構想推進企業協議会事務局
住所 :〒104-0043 東京都中央区湊1-8-11 ライジングビル5F-19
参加費 :無料(懇親会への参加は別途参加費有り)
福島イノベーション・コースト構想推進企業協議会とは
福島の復興に貢献する事業の創出に向けた民間発意による組織です。
2020年を目指した復興のために、官民協力体制のもと、同じ目的を持った一組織としてアプローチし、個社単独では実現困難な取り組みを克服することで、民間が役割を果たせる舞台を公共とともに創ることにあります。
■福島イノベーション・コースト構想推進企業協議会
https://bcics.jp/
■設立趣意書
https://bcics.jp/wp-content/uploads/2016/04/seturitu.pdf
講演2「八幡平市におけるIoTを活用したバジル栽培 ~スマートファームプロジェクト取組み」
八幡平市では、日本初となる商業利用を目的とした松川地熱発電所があり、その廃熱を利用した熱水を用いてビニールハウスによる農業を行っています。しかし、国としても課題となる高齢化等で人手が不足し、耕作放棄されているという課題がありました。この課題に対し、クラウドを含むIoT制御システムを用いて解決することで、就農者支援を実現し、新たなビジネスモデルを推進。市場開拓と地域の活性化を実現したその手法とIoT次世代型施設園芸の転換・拡大までの軌跡について講演いたします。
本件に関するお問い合わせ
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
NEXT AGRI PROJECT 2018 概要
- 開催日 :2018年9月20日(木) 11:00~17:30(開場10:30 2部構成)
- 開催会場 :品川グランドホール(品川駅港南口より徒歩3分/品川グランドセントラルタワー3F)
- 主催・事務局:株式会社マイナビ 農業活性事業部 https://agri.mynavi.jp/nextagriproject/
- 参加対象 :生産者(農業従事者・農業法人)、農業支援を行う企業・団体、消費者、
- マイナビ農業読者、農業活性化に関心のある方どなたでも
- 入場料 :無料・入退場自由(要 事前予約)
出展概要
耕作放棄された熱水ハウス再生をIoT次世代施設園芸へ転換拡大
新たな農業ビジネスモデルとして耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファームプロジェクト」を推進しており、縦型水耕栽培農法を用いた労働軽減と農業ノウハウ共有・蓄積で新規就農者のスタートアップ支援を目指しています。
岩手県の八幡平市では、30年以上前から地熱発電所から供給される熱水を暖房に利用したビニールハウス(熱水ハウス)での未活用になっている施設の高収益化を図るとともに、クラウドでビニールハウス内の環境制御を行う栽培管理システムを導入しており、MOVMAS AGR及び無線カメラを展示いたします。
本件に関するお問い合わせ
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
本リリースの概要
株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区 代表取締役:兒玉則浩 以下、MOVIMAS)は、住宅用太陽光パワーコンディショナ(以下PCS)国内トップシェアであるオムロン株式会社(以下、オムロン)の一次代理店としてオムロン製のPCSと蓄電システムの提供を受け、営農型発電設備(以下、ソーラーシェアリング)の発展を促進するIoTソリューション「MOVIMAS AGR TYPE-R2」の提供を開始します。
上記に加え、MOVIMASとスマートブルー株式会社(本社:静岡市葵区 代表取締役:塩原太一郎 以下、スマートブルー)は、農業と発電事業を両立するソーラーシェアリングにおける農業IoTソリューションを「コミュニティ型次世代ICT農業モデル」として2018年8月2日より提供開始しました。
敬称略:左より 有限会社アグリ開発 代表取締役:宮園義実、スマートブルー株式会社 代表取締役:塩原太一郎
株式会社MOVIMAS 代表取締役:兒玉則浩、静岡県議会議員 相坂摂治
コミュニティ型次世代ICT農業モデルの特徴
▼新規就農者が低リスクで始められるモデル
設備導入コストは全て発電事業者が負担することで、低リスクで農業を始めることが可能です。また、高単価作物の全量買取スキーム導入で、無償支給された苗から栽培をスタートできます。
▼次世代ICTの導入
営農環境計測(温度、湿度、土壌EC、pHなど)、太陽光発電の発電量や故障も同時に監視し、点滴灌水システム、側面ビニール開閉の遠隔制御が一つのシステムで完結します。また、ライブカメラの他、生育状況に合わせて移動できる無線カメラを5台導入しているのも特徴です。さらに営農日誌機能も備えているため、一元的に営農者サポートの環境が実現しました。
▼自家消費用蓄電池の導入(ハイブリッド型ソーラーシェアリング)
上空に設置された太陽光パネルはFIT(固定価格買取制度)を利用した全量売電用パネルと、農場内で使用する電気(農業ICT、井戸用ポンプ、点滴灌水システム、ビニール開閉システム、夜間照明)を全てまかなう自家消費用パネルを設置しました。蓄電池を同時に導入することで、天候に左右されず自然エネルギーを利用して営農を続けることが可能です。
▼防災拠点機能を有する農場
自家消費用太陽光パネルで発電した電気を蓄電池経由で使うことができるので、大規模災害時などの停電時には、井戸用ポンプ、夜間照明、コンセントが利用できます。非常時には、これらの水、照明、コンセント設備は無償で地域の方に開放予定で農場が地域防災拠点の役割を担うことができます。
今後の事業展開
2013年に始まった営農型発電(ソーラーシェアリング)の導入は、全国で累計1,314件*1を数えるようになりました。MOVIMASは、オムロンの一次代理店としてオムロン製のPCSと蓄電システム機器で営農型発電設備の発展促進を担い、発電状況モニタリングを日射センサによる発電予想アルゴリズムでPCSの適正発電量算出や機器正常性確認から気象センサによる環境制御(自動モード)やタイマによる環境制御(設定モード)が可能となるIoTソリューション自動化システムで営農稼働の削減、売電による収益アップを支援します。
-MOVIMAS AGR TYPE-R2 営農型発電設備IoTソリューション-
*1: 出展:一般社団法人 全国営農型発電協会 調査(2018年3月31日)
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区 代表取締役:兒玉則浩 以下、MOVIMAS)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:庄司哲也 以下、NTT Com)が提供するセキュアなVPN*1環境下でコンテンツ・プラットフォーム「Box」が利用できる「Box over VPN」と、安川情報システム株式会社(本社:北九州市八幡西区 代表取締役社長:遠藤直人 以下、安川情報システム)が提供する画像監視サービス「MMsmartMonitor」を、MOVIMASが提供する「MOVIMAS IoT-PF」上で「Box」のAPIを用いて連携させます。これにより、IoTソリューションビジネス構築事業者として日本で初めて「Box over VPN」を用いたIoTソリューションの提供を開始します。
上記に加え、MOVIMASと安川情報システムは、IoTソリューションビジネスで展開する「MOVIMAS IoT-PF」と「MMsmartMonitor」を組み合わせ、農業IoT向け画像サービスとして共同で開発し、2018年7月30日より、MOVIMASが提供を開始します。
-画像監視サービスの導入イメージ-
シリコンバレーの開発技術を組み合わせた「MMsmartMonitor」の特徴
▼配線不要・防塵防水の無線カメラでIoT自動化システムの監視・管理を支援
安川情報システムの画像監視サービス「MMsmartMonitor」は、シリコンバレーのベンチャー企業LOCIX社が開発した配線不要の省電力HD無線カメラとクラウドサーバ上に構築した管理システムを組み合わせたサービスです。クラウドビューワ付きで蓄積した画像がすぐに閲覧できるほか、AIによる画像分析サービスとの連携も可能です。 ※別途契約が必要です。
セキュアなVPN環境下で「Box」が利用できる「Box over VPN」の特徴
▼「Box」のサービスを閉域網で利用可能
「Box over VPN」は、NTT Comの企業向けVPNサービス「Arcstar Universal One」上に構築されています。また、やり取りされるデータはインターネット環境とは完全に切り離されたネットワークを通るため、インターネット上での情報の盗聴や漏えいのリスクを最小化し、高いセキュリティレベルを担保することができます。
▼エンド・ツー・エンドの一元保守体制により、トラブル時も迅速に対応
NTT Comが「Box over VPN」のネットワークを常時監視します。また、「Box」のサービスも含む24時間365日の一元保守受付窓口を提供します。
IoT普及におけるセキュリティ課題へのアプローチ
▼IoTソリューション向けに「MOVIMAS IoT-PF」のサービスで提供可能
MOVIMASは、IoT機器のセキュリティ対策を課題として捉えています。MOVIMASが提供するIoTワンストップサービス*2においては、この課題を連携するパートナーであるNTT Comの企業向けVPNサービス利用による高いセキュリティレベルの担保や安川情報システムのAIによる画像分析サービスを共同で開発することで解決し、IoT普及のニーズに応えます。
「Box over VPN」を用いたIoTソリューション展開
-サービス提供イメージ-
*1: Virtual Private Network の略。専用線のようにセキュアな環境を仮想的に構築して実現するサービスのこと。
<参考:「Box」サービスの概要>
Boxのコンテンツ・プラットフォームは、シングルサインオンおよびマイクロソフト社のActive DirectoryおよびLDAPをサポートします。これらのサービスは堅牢なセキュリティを担保し、一般企業、医療機関、公共サービスを含むあらゆる業種での使用を可能にし、SSAE16 SOC-1 Type II, HIPAA, Safe Harborなどのセキュリティ仕様にも準拠しています。ISMS認証で不可欠なファイルへのアクセス履歴を管理することでモニタリングをサポートするだけでなく、誤って上書きしてしまった場合にファイル履歴管理によって以前のバージョンのファイルを回復することができます。
*2: 顧客ニーズへの対応や課題の解決に向けて、MOVIMASが掲げる事業ミッションである「モバイル技術で社会インフラを豊かにする。」を地域のインフラ活用から事業モデル構築によるビジネス企画立案とビジネス設計でIoT商品企画及び開発を進め、顧客と協働で事業モデルの実現を推進するサービスのこと。
<参考:MOVIMASが提供するIoTワンストップサービスの概要>
岩手県八幡平市では、30年以上前から地熱発電所から供給される熱水を暖房に利用したビニールハウス(以下「熱水ハウス」)での農業が行われてきたが、高齢化による就農者離れや施設の老朽化等の問題があり、現在は未活用になっている施設が多いことから、未活用の熱水ハウスで縦型水耕栽培農法を用い労働の軽減によるビニールハウスの高収益化を図るとともに、クラウドでビニールハウス内の環境制御を行う栽培管理システムを導入し、農業ノウハウを共有・蓄積する事で新規就農者のスタートアップを支援することを目指しています。
MOVIMASと八幡平市でIoT活用による地熱を活用した熱水ハウス再生事業連携及び農業振興への寄与を目的として、平成29年8月7日に包括連携協定の締結を行い、新規就農者向け次世代型の縦型水耕栽培IoT自動化システム開発ならびに熱水ハウスの再生のため、新たな農業ビジネスモデルとして耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファームプロジェクト」を平成29年9月7日より推進しております。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
<関連リンク>
■Box over VPN
https://www.ntt.com/business/services/application/online-storage/box.html
■本件に関する連絡先
・株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
ソリューション本部
03-6279-0485
・安川情報システム株式会社
https://www.ysknet.co.jp/
マーケティング本部
IoTコンサルティング部
03-6865-8900
本リリースの概要
クラウドIoT制御システムの開発を行う株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩)、耕作放棄されたビニールハウスを再生する岩手県八幡平市(市長:田村正彦)と独自の水耕栽培を推進する農業ベンチャーのグリーンリバーホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:長瀬勝義)は新規就農者を育成する「スマートファーム」プロジェクトの基本合意書を締結しており、この度耕作放棄された熱水ハウスの再生をIoT次世代施設園芸へ転換と拡大推進する「スマートファーム」プロジェクトがマイナビ農業のアグリテックに掲載されましたのでお知らせします。
農業のすべてがあつまるWebサイト
マイナビ農業のアグリテック掲載内容
<詳報! アグリテックはここまで来た!> 自然エネルギー・最新の栽培技術・IoTのタッグで耕作放棄地問題と農業振興に取り組む【PR】
https://agri.mynavi.jp/2018_07_27_33658/
スマートファームプロジェクトとは
岩手県の八幡平市では、30年以上前から地熱発電所から供給される熱水を暖房に利用したビニールハウス(通称「熱水ハウス」)
での農業が行われてきたが、高齢化による就農者離れや施設の老朽化等の問題があり、現在は未活用になっている施設が多い
ことから、今回、農業生産法人でもあるグリーンリバーホールディングスの関連会社が、未活用の熱水ハウスで縦型水耕栽培農法を
用い労働の軽減によるビニールハウスの高収益化を図るとともに、クラウドでビニールハウス内の環境制御を行うMOVIMASの
栽培管理システムを導入し、農業ノウハウを共有・蓄積する事で新規就農者のスタートアップを支援することを目指すものです。
IoT次世代施設園芸への転換と拡大
岩手県・八幡平市における高石野地区にて、50棟の耕作放棄された熱水ハウスの再生に着手いたします。再生においては、無線カメラ監視ソリューションを用いることで、離れた場所からの遠隔監視が行えるようになり、より精度の高い生育状況を確認することが可能となります。
また、無線カメラ監視ソリューションAI画像分析サービスを用いた画像分析を連携させることで、生育状況を自動的に判断する仕組みの導入を進めてまいります。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますので
ご了承ください。
本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区 代表取締役:兒玉則浩 以下、MOVIMAS)はIoT時代の様々なソリューションの提供に向け、シャープ株式会社(本社:大阪府堺市 代表取締役:戴正呉 以下、シャープ)のデバイス技術を活用したSIMフリーIoTゲートウェイの共同企画・開発で量産化された「MOVIMAS IoT GW」(モビマス アイオーティー ゲートウェイ)の販売を開始します。
現在、産業用の堅牢なIoT/M2M向けのゲートウェイは市場に数多く出回っておりますが、今後、IoTの普及と共に、民生用のゲートウェイ製品の需要伸長も期待されています。
MOVIMASは、IoTソリューションビジネス構築で「MOVIMAS IoT-PF」(モビマス アイオーティー プラットフォーム)のサービスを展開しており、シャープが有する無線やセンサーなどのデバイス技術を用いたSIMフリーIoTゲートウェイにより、インターネット環境のない住居やサービス施設などにおいてもセンサーネットワークを構築し、見守りサービスなどに応用可能なIoTソリューションの提供を実現します。
用途
・インターネット環境がない家庭向け
・各種センサーを集約する見守り向け
・センサーネットワークを必要とする用途向け
特徴
MOVIMAS IoTゲートウェイは、IoTシステムを構築する上で欠かせないLTE・無線LAN・Z-Wave・BLE Beacon受信機能を標準搭載したIoT専用ゲートウェイです。ドコモ回線に対応しており(*1)、各IoTサービスに合った最適なプランでご利用いただけます。
ご利用いただける接続形態については、以下の図をご参照ください。(*2)また、本製品の詳細な使い方については、弊社窓口までお問合せください。
-サービス提供イメージ-
*1 株式会社NTTドコモの通信回線を利用したMVNOに対応しています。
*2 接続形態①でご利用いただく場合は、別途SIMの契約が必要となります。
接続形態②③でご利用いただく場合は、ご自宅にインターネット接続可能なネットワークルータ―が設定されている必要があります。
工場出荷状態の初期状態では接続形態①の設定です。接続形態②③で利用する場合は、WebUIから機器の設定を変更する必要があります。
■提供開始日
MOVIMAS IoT GW量産品:2018年7月11日
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
■本件に関する連絡先
・株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
ソリューション本部 西山
03-6279-0485
【本リリースの概要】
クラウドIoT制御システムの開発を行う株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩)、耕作放棄されたビニールハウスを再生する岩手県八幡平市(市長:田村正彦)と独自の水耕栽培を推進する農業ベンチャーのグリーンリバーホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:長瀬勝義)は新規就農者を育成する「スマートファーム」プロジェクトの基本合意書を締結しており、この度YRP研究開発推進協会(YRP協会) WSN協議会*のWSN-IoT AWARD 2018 特別賞を受賞致しましたのでお知らせします。
*WSN協議会:ワイヤレススマートユーティリティネットワーク利用促進協議会
【YRP協会 WSN協議会の概要】
1. 目的
YRPの研究成果であるワイヤレススマートユーティリティネットワーク(WSN)技術及びその実用のための関連技術について、普及・利用及びその技術を活用した事業開発を促進することでICT産業の強化と国際的な研究開発連携、ソーシャルICTの推進に貢献することを目的とする。
2. 活動
1.本協議会は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と連携し、その協力を得て、WSN技術とセンサーネットワーク技術、ビッグデータ利活用技術などの利用及び事業化の課題解決のための検討、国際的な展開のための戦略検討、YRPにおける事業の拠点化の検討を行い、それに基づく事業展開の支援活動を行う。
2.上記活動において、会員企業の事業展開の支援についてWSN技術に精通する会員企業の協力を得て、サポート機能の整備を図る。
活動に当たっては、NICTが整備したワイヤレスユーティリティネットワーク施設の活用を図る。
【WSN-IoT AWARD 2018とは】
WSN協議会が全国から応募された優れたIoT技術の活用事例、取組みを初めて表彰
目 的:LPWAなどのIoT技術を活用したIoTシステムの発展や活用の拡大等を促進
内 容:関連の製品・部品・ソフトウェア・システム、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成
の取組みなどを広く募集の上、特に優れた事例を「WSN-IoTAWARD 2018」として表彰
【推薦機関(WSN協議会会員)】:総務省東北総合通信局
IoTを利活用した地域の課題の解決に取り組んでいる先進的な事例展開について地域課題の解決を図るべく、東北地域IoT実装「東北事例集」の作成に共同で取り組み、2017年12月に岩手県・八幡平市に連携頂き、「スマートファームプロジェクト」の取材対応と葉物野菜の栽培実証実験に関する事業化に至る経緯を総務省東北総合通信局が中心となり、岩手県・八幡平市の事例を取り纏めました。
【事例の概要】
岩手県の八幡平市では、30年以上前から地熱発電所から供給される熱水を暖房に利用したビニールハウス(以下「熱水ハウス」)での農業が行われてきたが、高齢化による就農者離れや施設の老朽化等の問題があり、現在は未活用になっている施設が多いことから、未活用の熱水ハウスで縦型水耕栽培農法を用い労働の軽減によるビニールハウスの高収益化を図るとともに、クラウドでビニールハウス内の環境制御を行う栽培管理システムを導入し、農業ノウハウを共有・蓄積する事で新規就農者のスタートアップを支援することを目指しています。
MOVIMASと八幡平市でIoT活用による地熱を活用した熱水ハウス再生事業連携及び農業振興への寄与を目的として、平成29年8月7日に包括連携協定の締結を行い、新規就農者向け次世代型の縦型水耕栽培IoT自動化システム開発ならびに熱水ハウスの再生のため、新たな農業ビジネスモデルとして耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファームプロジェクト」を平成29年9月7日より推進しております。
【基本合意書の内容】
(1)八幡平市はグリーンリバーホールディングスに栽培実証実験のための熱水ハウスを提供し、稼働50年を超える松川地熱発電所から供給される熱水を活用した豪雪地帯での周年農業の実現化をサポートします。
(2)グリーンリバーホールディングスはビニールハウスを再生し水耕栽培装置を設置しその設備をレンタルして生産者を育成後、販売をサポートします。
(3)MOVIMASはIoTと水耕栽培を活用したスマートアグリシステムの開発を行いクラウド管理して、農業ノウハウを共有・蓄積することで周年栽培を実現化し新規就農者をサポートします。
【事例の成果】
2017年10月24日に八幡平市役所でIoT技術、地熱利用、休眠ハウス再活用で水耕栽培を2棟の熱水ハウスで本格始動したとして、スマートファームプロジェクトで栽培したバジル出荷式を実施しました。
2018年1月17日に八幡平市が推進する平成29年度地熱理解促進事業の経済産業省東北経済産業局の中間検査で耕作放棄ハウス整備と地権者貸借による熱水ハウス5棟の再生状況と事業進捗(トライアル及びモデルファーム)を事業構想モデル含めて理解頂き、5棟の熱水ハウスはIoT化を進め、企業参入者としてMOVIMASがスマートファーム所有から水耕栽培装置活用によるバジル栽培、地元雇用で新規就農者受入れを行い、2018年5月7日からは農業と福祉の事業創造で地元企業であるオークフィールド八幡平(サービス付き高齢者向け住宅)と連携を開始し、入居者のアクティブシニア雇用でIoT活用による次世代型の農業と福祉による地域雇用創出と地方創生を推進します。
【表彰式の様子】
●関連情報
【本件に関する詳細ページ】
◆MOVIMAS
https://movimas.jp/
◆八幡平市役所
http://www.city.hachimantai.lg.jp/
◆グリーンリバーホールディングス
http://www.greenriver-hd.co.jp/
◆YRP研究開発推進協会 WSN協議会
http://www.yrp.co.jp
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
八幡平市役所 農林課
TEL:0195-74-2111
グリーンリバーホールディングス株式会社 東京支店 社長室
TEL:03-5289-7318
株式会社MAYA ホールディングス(MOVIMASグループ親会社)
広報室
TEL:03-5989-0931
YRP研究開発推進協会 WSN協議会
TEL:046-847-5002