株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区 代表取締役:兒玉則浩 以下、MOVIMAS)は、昱工業(あきらこうぎょう)株式会社(本社:新潟県新潟市 代表取締役:中川涌一 以下、昱工業)と共に、株式会社レックアイ(本社:東京都豊島区 代表取締役:鈴木徳之 以下レックアイ)が提供する機械学習エンジンAI機能を実装した設備稼働監視向け統合IoTソリューションの提供を開始いたします。
提供サービス
MOVIMASが提供する機械学習エンジンAI機能を実装したIoTプラットフォーム”MOVIMAS IoTプラットフォーム”及びIoTセキュリティネットワークに対応したIoT機器”MU-HX100”、昱工業が培ってきた自治体を中心とした電気設備・空調設備・上下水道設備・農業揚排水設備・産業設備ほか、様々な環境設備の機器販売・設計施工から保守管理における遠隔監視・制御システム販売ノウハウ、レックアイが持つ機械学習エンジンによる推定不調判定技術を取り込み、MOVIMAS IoTプラットフォームでAI機能の不調判定分析で故障部品特定による適切な保守業務の設備稼働監視支援を行うサービスを展開いたします。
設備稼働監視向け統合IoTソリューションとは
MOVIMASと昱工業は、MOVIMASが持つIoT分野におけるクラウドシステムとネットワークに関する知見および、機械学習エンジンを利用し、昱工業が持つマンホールポンプ等の遠隔監視・制御システムで培ったこれまでのノウハウを活かして、新たな統合IoT監視ソリューションの提供を開始します。MOVIMASは、MOVIMAS IoTプラットフォームサービスの1ラインアップとして産業機械や設備の稼働監視を行う統合IoT監視ソリューション「MOVIMAS ODA」を提供します。また、昱工業は、クラウド型監視システム「新ARMS-Web」としてサービスを提供します。
-サービス提供イメージ-
MOVIMAS ODAサービス概要
「MOVIMAS ODA」は、機械学習を実装したIoTプラットフォーム、およびセキュリティネットワークに対応した接点監視端末を用いて、接点データから設備の稼働監視が可能な統合IoT監視ソリューションです。セキュアなデータ収集と可視化のみならず、機械学習による不調判定が可能です。
機械学習エンジンの利用により、今まで人が行っていた監視対象物へのアクションを機械が実施することで、予期せぬダウンタイムへの対応、設備の稼働率の向上、維持コストの低減、機械学習による作業効率化が可能となります。また、接点監視端末は、本分野でニーズの高かったIoTのセキュリティネットワークに対応するソフトウェアを実装。それにより、IoTのセキュリティネットワークと組み合わせて利用することで、インターネットからの脅威であるウィルス感染やボット化といったセキュリティリスクからの回避が可能です。
MOVIMASは、機械学習を実装したIoTプラットフォームと接点監視端末の組み合わせで、産業機械や設備監視分野のIoTを検討中の企業様、自治体様をサポートいたします。
特徴
・監視対象設備からデータを集め、遠隔地で状況を確認(可視化)する事が可能
・監視対象設備の異常稼働が確認された場合、管理者宛に電子メールでの通報(標準)、電話等で警報通知が可能(オプション)
・機械学習エンジンを活用し、日次の不調判定を行う事で対象設備の特定部品の故障予知、保全が可能(オプション)
・セキュリティネットワークと組合せた利用で、インターネットからの脅威を回避することが可能
・部品故障予知、保全により点検作業員毎のスキルレベル差の解消が可能
・機械学習エンジンを用いた不調判定によって、定期点検の頻度が少なくなり、作業員の人材不足解消が可能
MOVIMAS ODA – WebUI画面(一部抜粋)
提供開始日
MOVIMAS IoTプラットフォームへの機械学習エンジンAI機能実装:2018年4月9日
AI機能実装の設備稼働監視向け統合IoTソリューション:2018年7月9日
※機械学習エンジンへ稼働データ蓄積と推定不調判定ロジックを追加
今後の見通し
既存で展開中の遠隔稼働監視ソリューションの「MOVIMAS ODA」及び「ARMS-Web」については、自治体での導入実績や多方面のお客様から支持を受け、AI機能を実装した設備稼働監視向け統合IoTソリューションとして、設備稼働に関するビッグデータを最大限活用することを目的としたデータ解析を実現することで、特殊なセンサーを付加することなく、低コストで稼働データの収集を行い、設備の残寿命予測機能の開発による設置工事費や部材の低廉化をパートナーとの共創で可能とし、社会課題視点・顧客視点のサービス創造を強化していきます。
本件に関する連絡先
・株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
ソリューション本部 西山
03-6279-0485
・昱工業株式会社
http://www.akira-k.co.jp/
技術部 ソリューション課 野澤
025-260-4300
・株式会社レックアイ
http://www.reci.co.jp/
事業開発部 青柳
03-5949-5681
掲載内容
1.IBC岩手放送
岩手・八幡平市 ~寒冷地で「バジル」栽培~
http://news.ibc.co.jp/item_31524.html
2.盛岡タイムス Webニュース
岩手県八幡平市スマートファーム
~熱水育ちのハーブを出荷 東京と福岡の企業と 市内にハウス100棟予定~
http://www.morioka-times.com/news/2017/1710/25/17102501.htm
【MOVIMAS IoTワンストップサービス】
▼ビジネス企画
・岩手県八幡平市様と松川地熱発電所の排熱を利用した熱水ハウスや耕作放棄された
ビニールハウス活用ならびに市の雇用創出、地方創生のモデル事業をビジネス企画
▼ビジネス設計
・熱水ハウス再生及び水耕栽培装置の栽培管理システムレンタルと就農者育成から生産と
販売サポートするグリーンリバーホールディング様と”スマートファームプロジェクト”
に関する事業合意を締結
▼IoT商品企画及び開発
・熱水ハウスを活用した次世代型の水耕栽培IoT制御システムとして、ハウス内の
空調制御/ドライミスト制御/溶液循環/栽培管理を実装した就農者支援サービスを確立
▼事業実行のハウスを運営
・八幡平市様ならびにグリーンリバーホールディング様と連携を行い、MOVIMASでの
熱水ハウス運営から市での雇用と運営による地方創生のモデル事業を着手
ご覧頂いた皆様からのご用命、ご質問等を下記「お問合せ」フォームにてお待ちしております。
本件に関するお問い合わせ
(問合せフォーム)
https://movimas.jp/contact/
幕張メッセにて開催されました「第4回国際次世代農業EXPO」ではご多忙の折にもかかわらず弊社展示ブースへご来場いただき、
誠にありがとうございました。 盛況のうちに展示会を執り行うことができましたことを社員一同心より御礼申し上げます。
また会場で対応させていただくことができなかったご要望、ご質問等がございましたら、下記「お問合せ」フォームより
ご一報頂けますようお願い申し上げます。
これからも「モバイル技術で社会インフラを豊かにする。」企業理念のもと、社員一同全力をあげてIoT/M2M 市場の開拓及び活性化で
皆様のご期待に沿えますよう努める所存でございます。
今後とも、末永くご愛顧くださいますようお願い申しあげます。
問合せフォーム
https://movimas.jp/contact/
展示内容
◆共同出展ブース1:小間No:36-48
1.国内初のIoTソリューションを活用したソーラーシェアリング事業
※下記関連ニュースリリースURL
https://movimas.jp/20170418/
2.MOVIMAS IoTゲートウェイ
・サイバー攻撃に対するセキュリティソフトウェアを実装したゲートウェイ。
※下記関連ニュースリリースURL
https://movimas.jp/20170412/
◆共同出展ブース2:小間No:41-18
次世代型の水耕栽培IoT制御システムによる耕作放棄・ビニールハウス再生事業
※下記関連ニュースリリースURL
https://movimas.jp/greenriver_movimas_hachimantai_20170825/
http://www.city.hachimantai.lg.jp/pdf/20170825_news_release.pdf
http://www.city.hachimantai.lg.jp/cat50/post_2175.php
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170907_32041.html
株式会社MOVIMAS
ご来場いただき誠にありがとうございました。
掲載内容
グリーンリバーホールディングス、MOVIMAS は岩手県・八幡平市と提携し 耕作放棄・ビニールハウス再生事業に着手。
http://www.city.hachimantai.lg.jp/pdf/20170825_news_release.pdf
「スマートファームプロジェクト」に関する基本合意について
http://www.city.hachimantai.lg.jp/cat50/post_2175.php
放置農業ハウスにハイテク導入 新規就農者を呼び込め 最新手法でバジル栽培
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170907_32041.html
尚、MOVIMASは、「10月11日(火)~13日(水)「第4回 国際次世代農業EXPO」に出展し、農業向け環境計測システム「MOVIMAS AGR」や他新製品など展示いたします。是非、弊社ブースへぜひお立ち寄りください。
【MOVIMAS AGR】
・統合環境制御IoTシステム:MOVIMAS AGR(R)
・小型&安価な環境計測IoTサービス:MOVIMAS AGR(S)
【MOVIMAS IoTゲートウェイ】
サイバー攻撃に対するセキュリティソフトウェアを実装したゲートウェイ。
※その他各種MOVIMAS IoTプラットフォームを展示予定。
■展示会概要
名称:第4回 国際次世代農業EXPO
公式サイト:https://www.agri-next.jp/
会場:幕張メッセ
会期:2017年10月11日(水)~13日(金)
時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
■株式会社MOVIMAS出展概要
◆共同出展ブース1:小間No:36-48
出展内容:国内初のIoTソリューションを活用したソーラーシェアリング事業
国内トップシェアであるオムロンの一次代理店としてオムロン製のPCSとハイブリッド蓄電システムの提供を受け、再生可能エネルギーの遠隔監視システムと蓄電制御システムを開発した、MOVIMAS IoTプラットフォームサービスの1ラインナップである”MOVIMAS ENG”サービスを同時展示します。
◆共同出展ブース2:小間No:41-18
出展内容:次世代型の水耕栽培IoT制御システムによる耕作放棄・ビニールハウス再生事業
耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファーム」プロジェクトにおいて、未活用の熱水ハウスで縦型水耕栽培農法を用い労働の軽減によるビニールハウスの高収益化を図るとともに、クラウドでビニールハウス内の環境制御を行うMOVIMASの栽培管理システムを展示します。
ご覧頂いた皆様からのご用命、ご質問等を下記「お問合せ」フォームにてお待ちしております。
問合せフォーム
https://movimas.jp/contact/
本件に関するお問い合わせ
株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
マーケティング本部
TEL 03-6279-0485
岩手産業文化センター「アピオ」にて開催されました「いわてスマート農業祭」ではご多忙の折にもかかわらず弊社展示ブースへ
ご来場頂き誠にありがとうございました。 盛況のうちに展示会を執り行うことができましたことを社員一同心より御礼申し上げます。
また会場で対応させていただくことができなかったご要望、ご質問等がございましたら、下記「お問合せ」フォームよりご一報
頂けますようお願い申し上げます。
これからも「モバイル技術で社会インフラを豊かにする。」企業理念のもと、社員一同全力をあげてIoT/M2M 市場の開拓及び活性化で
皆様のご期待に沿えますよう努める所存でございます。
今後とも、末永くご愛顧くださいますようお願い申しあげます。
問合せフォーム
https://movimas.jp/contact/
展示内容
・次世代型の水耕栽培IoT制御システム
※下記関連ニュースリリースURL
https://movimas.jp/greenriver_movimas_hachimantai_20170825/
http://www.city.hachimantai.lg.jp/cat49/post_1902.php
http://www.city.hachimantai.lg.jp/pdf/20170825_news_release.pdf
・サイバー攻撃に対するセキュリティソフトウェアを実装したゲートウェイ。
https://movimas.jp/20170412/
・サブセンチメートル精度を実現する次世代型の車両動態監視サービス
http://qzss.go.jp/news/archive/movimas-forte_161103.html
株式会社MOVIMAS
ご来場いただき誠にありがとうございました。
【本リリースの概要】
独自の水耕栽培を推進する農業ベンチャーのグリーンリバーホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:
長瀬勝義)、クラウドIoT制御システムの開発を行う株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩)と、
岩手県八幡平市(市長:田村正彦)は、耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファーム」
プロジェクトの基本合意書を締結することとなりましたのでお知らせします。
【スマートファームプロジェクトとは】
岩手県の八幡平市では、30年以上前から地熱発電所から供給される熱水を暖房に利用したビニールハウス(通称「熱水ハウス」)
での農業が行われてきたが、高齢化による就農者離れや施設の老朽化等の問題があり、現在は未活用になっている施設が多い
ことから、今回、農業生産法人でもあるグリーンリバーホールディングスの関連会社が、未活用の熱水ハウスで縦型水耕栽培農法を
用い労働の軽減によるビニールハウスの高収益化を図るとともに、クラウドでビニールハウス内の環境制御を行うMOVIMASの
栽培管理システムを導入し、農業ノウハウを共有・蓄積する事で新規就農者のスタートアップを支援することを目指すものです。
初年度は、市が借り受けている熱水ハウス5棟のうち2棟をシステムトレーニング設備として再生後、ハーブや葉物野菜の栽培
実証実験を行います。その後、実験結果を踏まえて残りのハウスも再生化し、新規就農希望者に月額固定でシステムをレンタルする
ことにより、新規就農者のコスト負担のハードルを下げ、地元企業や市内外からの農業参入を促します。また、生産物の販売に
関しても、グリーンリバーホールディングスとMOVIMASが共同で販路開拓を支援します。
【提携の内容】
(1)八幡平市はグリーンリバーホールディングスに栽培実証実験のための熱水ハウスを提供し、稼働50年を超える松川地熱発電所
から供給される熱水を活用した豪雪地帯での周年農業の実現化をサポートします。
(2)グリーンリバーホールディングスはビニールハウスを再生し水耕栽培装置を設置しその設備をレンタルして生産者を育成後、
販売をサポートします。
(3)MOVIMASはIoTと水耕栽培を活用したスマートアグリシステムの開発を行いクラウド管理して、農業ノウハウを共有・蓄積
することで周年栽培を実現化し新規就農者をサポートします。
【日程】
栽培実証実験開始予定日:2017年8月28日
基本合意書締結予定:2017年9月
【今後の見通し】
栽培実証実験の後、3者が連携し、地元企業や農業の新規参入希望者を募集。再生可能な熱水ハウスをスマートファーム化する
ことで、八幡平市の雇用を創出し、地方創生のモデル事業としての実現を目指します。
【今回の業務提携に関する詳細ページ】
http://www.city.hachimantai.lg.jp
【グリーンリバーホールディングスについて】
http://greenriver-hd.co.jp/
社名:グリーンリバーホールディングス株式会社
代表取締役 長瀬勝義
設立 2014年9月1日
所在地 福岡本社:福岡県福岡市博多区博多駅前1-4-4JPR
事業内容 農業・農作物の販売、施設園芸における建設・サポート・コンサルティング
農産物の6次化サポート
業務提携先の概要(2017年8月25日現在)
名称:株式会社MOVIMAS
所在地:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル12F
代表者の役職・氏名:代表取締役 兒玉則浩
事業内容:
・IoT/M2Mのマーケティング/セールス支援
・IoT/M2Mのサービス企画/商品開発
・IoT/M2Mの代理店ビジネス活性化
・再生可能エネルギー事業化推進
設立:2016年3月24日
資本金: 20,000千円
提携企業先 Webサイト:https://movimas.jp
【本リリースに関するお問い合わせ先】
グリーンリバーホールディングス株式会社 営業部
TEL:03-5289-7358
株式会社MOVIMAS ソリューション本部
TEL:03-6279-0485
八幡平市役所 農林課 農政係
TEL:0195-74-2111 内線1331
東京ビックサイトにて開催されました「ワイヤレスIoT EXPO 2017」ではご多忙の折にもかかわらず弊社講演および展示ブースへご来場いただき、誠にありがとうございました。 盛況のうちに展示会を執り行うことができました事を社員一同心より御礼申し上げます。
また会場で対応させていただくことができなかったご要望、ご質問等がございましたら、
下記「お問合せ」フォームよりご一報頂けますようお願い申し上げます。
これからも「モバイル技術で社会インフラを豊かにする。」企業理念のもと、社員一同全力をあげてIoT/M2M 市場の開拓及び活性化で皆様のご期待に沿えますよう努める所存でございます。
今後とも、末永くご愛顧くださいますようお願い申しあげます。
問合せフォーム
https://movimas.jp/contact/
展示内容
サイバー攻撃に対するセキュリティソフトウェアを実装したゲートウェイ。
・統合環境制御IoTシステム:MOVIMAS AGR(R)
・小型&安価な環境計測IoTサービス:MOVIMAS AGR(S)
機械学習を実装した設備稼動監視IoTシステム
講演内容
登壇者:株式会社MOVIMAS 事業開発部課長 大坪 慶(おおつぼ けい)
コース名:テクニカルIoTセッション<2>
内容:『IoTビジネス成功の秘訣~MOVIMASが大企業と組める理由~』
株式会社MOVIMAS
ご来場いただき誠にありがとうございました。
株式会社MOVIMASは東京ビックサイトで開催されるワイヤレスIoT EXPO 2017にセミナー講演、展示会出展いたします。
開催概要
名称:ワイヤレスIoT EXPO 2017
公式サイト:http://www8.ric.co.jp/expo/wj/
会期:2017年5月24日(水)~26日(金)
時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場:東京ビックサイト西1ホール
株式会社MOVIMAS講演内容
日時:2017年5月25日(木) 15:30-15:50(T2-4)
コース名:テクニカルIoTセッション<2>
内容:『IoTビジネス成功の秘訣~MOVIMASが大企業と組める理由~』
http://expo.ric.co.jp/wj2017/jizen/seminar.php#58
登壇者:株式会社MOVIMAS IoT/M2M事業開発部課長 大坪 慶(おおつぼ けい)
株式会社MOVIMAS出展概要
MOVIMAS展示ブース:小間No.4-4-1-13
出展内容:
サイバー攻撃に対するセキュリティソフトウェアを実装したゲートウェイ。
・統合環境制御IoTシステム:MOVIMAS AGR(R)
・小型&安価な環境計測IoTサービス:MOVIMAS AGR(S)
機械学習を実装した設備稼動監視IoTシステム
- その他各種MOVIMAS IoTプラットフォームを展示予定。
本件に関するお問い合わせ
株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
IoT/M2M事業推進部
TEL 03-6279-0485
皆様とお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。
株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区 代表取締役:兒玉則浩 以下MOVIMAS)と、スマートブルー株式会社(本社:静岡市葵区 代表取締役:塩原太一郎 以下スマートブルー)は、農業と発電事業を両立するソーラーシェアリングで、IoTソリューション“MOVIMAS AGR”を利用し、遠隔での圃場環境計測及び制御と、発電量監視を行い、高単価作物を栽培する実証事業を開始しました。
背景
農業従事者数は、この30年あまりで約65%減り(※1)、2016年の平均年齢は66.8歳(※1)となり、全体の約63%を占めるまでになっています(※2)。
これに対し、耕作放棄地面積は同じく30年間で約3倍に増え、2015年には42.3ha(滋賀県の面積ほど)となりました(※3)。
その様な状況の中で、農地の上に支柱を立て、営農を続けながら上空の太陽光パネルで発電事業を行うソーラーシェアリングは、いまや全国で698件(※4)が認可されています。ソーラーシェアリングは定期的な売電収入により安定的に営農が継続できるといった利点があります。しかし、農業の担い手不足や作物の販売単価の下落などにより、正しく営農が継続されず農地が放棄され、ただの発電所と化しているという問題も多く指摘されています。
―MOVIMAS実証事業圃場―
―MOVIMAS AGRのサービスイメージ―
実証事業の内容
この問題を解決すべく、MOVIMASとスマートブルーは国内で初めてIoT技術を活用し、圃場環境の計測とソーラーシェアリングの発電量モニタリングに対応した“MOVIMAS AGR”の実証事業を開始します。
“MOVIMAS AGR”は、遠隔で圃場の温湿度といった環境計測が可能です。また土中水分や肥料濃度を計測し、その値を見て遠隔で灌水や液肥散布を行うこともでき、営農者の負担となっていた営農稼働の削減が可能です。
また、本実証事業ではソーラーシェアリングによる売電と希少価値が高く高単価な「スーパーフード」「スーパーフルーツ」等の種苗を利用した栽培を行い、収益性を高めます。
これにより、新規就農者は、低リスクに営農をスタートすることができ、再生可能エネルギーの恩恵を受けながら、手間のかからない安定的に生産が可能になりました。
MOVIMAS AGRの特徴
・温度、湿度、風向、風力、雨量、日射、気圧の計測
・遠隔からカメラによる作物の生育状況の確認
・発電状況のモニタリング
・センサーデータに基づく灌水と液肥の自動化
関係者のメリット
・MOVIMAS:IoT/M2Mを利用した耕作放棄地解消と営農者支援による市場開拓と活性化
・スマートブルー:ソーラーシェアリングの設備開発と運営
・営農者:灌水と液肥散布の自動化による営農稼働の削減、高単価作物販売・売電による収益アップ
―高単価作物(レッドゴジベリー)―
今後の予定
・2017年5月予定:統合環境制御の実装による施設環境制御の完全自動化
・2017年夏予定 :ソーラーシェアリングと蓄電池の遠隔制御を組み合わせたVPP事業の実証開始
連絡先
株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
IoT/M2M事業開発部
TEL:03-6279-0485
※1 出展:農林水産省 農業労働力に関する統計
※2 出展:農林水産省 農林業センサス
※3 出展:農林水産省 荒廃農地の現状と対策について
※4 出展:(一社)全国営農型発電協会
株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区 代表取締役:兒玉則浩 以下MOVIMAS)は、シャープ株式会社(本社:大阪府堺市 代表取締役社長:戴正呉 以下シャープ)と共に、株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区 代表取締役 取締役社長:北野昌宏 以下日立システムズ)が提供するIoT機器に対するサイバー攻撃を検知するセキュリティソフトウェアを実装したIoTに係る通信端末を開発しました。
■背景
サイバー攻撃の大規模観測システムを運用している国立研究開発法人・情報通信研究機構(以下NICT)は、国内のネットワークに向けられたサイバー攻撃関連の通信が2016年は前年比2.4倍の約1281億件となり、IoTに係わる通信端末を狙った攻撃が15年は全体の約26%でしたが、16年は初めて半数を超えたことを発表しました(NICTとしては、観測できているのは一部との見解)。
一方2016年10月21日、米国のDNS サービスを提供する会社に対し、大規模 DDoS 攻撃が発生し、約6時間同社顧客サービスが停止に追い込まれました。同社は、この攻撃がIoTに係わる通信端末をボット化させるマルウェアを使ったものであることを立証できると発表しております。
そこで、MOVIMASはIoTに係わる通信端末のサイバー攻撃への対策が急務であると認識し、日立システムズが提供するセキュリティソフトウェアを、自社で提供するIoTに係わる通信端末へ実装することを決めました。
-サイバー攻撃パケット数-
-提供イメージ-
■共同開発の取組み
MOVIMASは、IoT/M2M市場の開拓と活性化をミッションとしており、今までに自社が持つIoT/M2M分野における豊富な知見とノウハウによって、数多くのIoT/M2Mビジネスを企画し具現化させてきました。今回の共同開発では、IoT/M2Mにおけるセキュリティという切り口で、自社で提供するIoTに係わる通信端末へ日立システムズが提供するセキュリティソフトウェアの実装を決め、セキュリティソフトウェアを実装するにあたり、MOVIMASは技術的な支援を行いました。自社のサービスや製品を他社と差別化し、パートナー会社への売上貢献を実現致します。
MOVIMASは、シャープと共同開発した光学設計技術とRF技術を駆使したセンサーや各種無線方式にも対応したIoTゲートウェイに、日立システムズが開発したセキュリティソフトウェアを実装し提供します。
■サービス展開
・MOVIMAS はセキュリティソフトウェアをMOVIMAS IoTゲートウェイに実装し提供します。
■日立システムズのセキュリティソフトウェアの主な特徴
・IoTゲートウェイに対するサイバー攻撃を検知
・IoTゲートウェイ本来の動作を妨げることのない低負荷
・出荷時の実装によりアップデートやメンテナンスをすることなく利用可能
・セキュリティオペレーションセンター(SOC)による遠隔監視
■今後の予定
・2017年6月:サービス提供開始
■本件に関する連絡先
株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
IoT/M2M事業開発部
03-6279-0485
■関連URL
https://movimas.jp/iot-partner-program/#170412