ニュースリリース

MOVIMAS、岩手県・八幡平市はIoT農業の振興を目的とした包括連携協定締結から

農地法に定める農地所有適格法人である株式会社八幡平スマートファームを設立

~耕作放棄された熱水ハウス再生をIoT次世代施設園芸へ転換拡大~

本リリースの概要

 クラウドIoT制御システムの開発を行う株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩)、耕作放棄されたビニールハウスを再生する岩手県・八幡平市(市長:田村正彦)はIoTを活用した八幡平市の農業振興に寄与することを目的として包括連携協定締結を行っており、このたびIoT活用による地熱を活用した熱水ハウス再生事業の連携及び農業振興の新たな農業ビジネスモデルとして「スマートファームプロジェクト」を推進した株式会MOVIMAS(東京都新宿区・兒玉則浩代表取締役)がこのほど農地法に定める農地所有適格法人を立ち上げ本格的に事業を拡大することが決定しましたのでお知らせします。

八幡平市と企業立地協定書の調印式を実施

包括連携協定の内容

岩手県・八幡平市とMOVIMASは八幡平市の農業振興の目的を達成するため、連携、協力を行う

  1. 地熱を活用した熱水ハウスの再生に関すること。
  2. IoTの利用に関すること。
  3. 栽培作物の品種選定及び栽培方法に関すること。
  4. 営農者の雇用に関すること。
  5. 次世代型の農業システムに関すること。
  6. 農作物の仕入及び販売に関すること。
  7. 前各号に係わる法人設立に関すること。
  8. 前各号に定めるもののほか、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。

 

スマートファームプロジェクトとは

 岩手県の八幡平市では、30年以上前から地熱発電所供給の熱水を暖房に利用されるビニールハウス(通称「熱水ハウス」)で農業が行われてきたが、高齢化による就農者離れや施設老朽化の問題があり、未活用の熱水ハウスで高収益化を図るとともに、ハウス内の環境制御を行う栽培管理システムを導入し、農業ノウハウ共有・蓄積で新規就農者の支援を目指すものです。

 平成29年9月7日より「スマートファームプロジェクト」を推進しており、八幡平市から借り受けている熱水ハウス5棟のうち2棟をシステムトレーニング設備として再生後、ハーブや葉物野菜の栽培実証実験を行い、その後、実験結果を踏まえて他ハウスも再生化し、新規就農希望者に月額固定でレンタルすることにより、新規就農者のコスト負担のハードルを下げ、地元企業や市内外からの農業参入を促します。

 

提携の内容

耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファーム」プロジェクトの基本合意書を締結独自の水耕栽培を推進する農業ベンチャーのグリーンリバーホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:長瀬勝義)、MOVIMAS、岩手県・八幡平市で次世代型の水耕栽培IoT制御システムで地域雇用創出・農家育成に取り組む

  1. 八幡平市はグリーンリバーホールディングスに栽培実証実験のための熱水ハウスを提供し、稼働50年を超える松川地熱発電所から供給される熱水を活用した豪雪地帯での周年農業の実現化をサポートします。
  2. グリーンリバーホールディングスはビニールハウスを再生し水耕栽培装置を設置しその設備をレンタルして生産者を育成後、販売をサポートします。
  3. MOVIMASはIoTと水耕栽培を活用したスマートアグリシステムの開発を行いクラウド管理して農業ノウハウを共有・蓄積することで周年栽培を実現化し新規就農者をサポートします。

●関連情報 耕作放棄された熱水ハウスの再生をIoT次世代施設園芸へ転換と拡大推進する「スマートファームプロジェクト」がマイナビ農業のアグリテックに掲載

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今後の見通し

 八幡平市は昭和41(1966)年10月8日に、日本最初の商業用地熱発電所として運営開始した「松川地熱発電所」を擁し、松川地熱発電所からの熱水供給により、観光や農業の産業活性化を図ってきました。八幡平市では、平成27年度に「八幡平市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を作成し、「八幡平市でともに暮らし、しあわせを実感できるまちを目指して」を掲げ、少子高齢化、過疎化といった人口問題の改善に向けて様々な取組みを進めることとしています。
 この中で、基本目標1「八幡平市の特性を活かした、生きがいを感じる働く場の創造」としてプロジェクト3「地熱エネルギーを活かした地域活性化プロジェクト」の推進を位置づけており、地熱の資源を効果的・効率的に活用するとともに、「地熱発電のふるさと八幡平市」のブランドイメージを高めるよう、これに係る市民や事業者、行政の想いや取組みの方向性を共有化することを目的として地熱を活かしたまちづくりビジョンが策定されました。
 八幡平市と株式会社八幡平スマートファームは、地域労働力及び地域産業の活用により、地域経済の振興及び地域産業の発展並びに地域福祉の向上に寄与し、繁栄を図ることを目的として、地域社会との融和、協調に努め、栽培実証エリアの上寄木団地210㎡の熱水ハウス5棟の再生から本格展開エリアの高石野団地にて210㎡の熱水ハウス50棟へ耕作放棄されたハウスをIoT次世代施設園芸として転換拡大して参ります。

 

今後の日程

新会社「株式会社八幡平スマートファーム」設立の詳細を発表予定
NEXT AGRI PROJECT 2019春 特別講演 平成31年2月20日(水)午後14時~14時40分
耕作放棄された熱水ハウス再生をIoT次世代施設園芸へ転換拡大 スマートファームプロジェクト
場所 品川グランドホール(品川駅港南口より徒歩3分/品川グランドセントラルタワー3階)

●参考情報 本件に関する詳細ページ
◆MOVIMAS https://movimas.jp/
◆八幡平市役所 https://www.city.hachimantai.lg.jp/
◆「スマートファームプロジェクト」が、WSN-IoT AWARD 2018 特別賞を受賞
https://www.city.hachimantai.lg.jp/水耕栽培IoT自動化制御_WSN-IoT_AWARD_2018_特別賞受賞.pdf

 

※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載情報は、発表日現在の情報です。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

 

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社MOVIMAS 事業統括IT戦略本部
TEL:03-6279-0485

八幡平市役所 農林課
TEL:0195-74-2111 内線1331