本リリースの概要
クラウドIoT制御システムの開発を行う株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩 以下「MOVIMAS」)は、IoT時代の様々なソリューションの提供に向け、「映像」「音響」「通信」技術において強みを持つ株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 会長執行役員 CEO:辻孝夫 以下「JVCケンウッド」)の屋外型HDネットワークPTZカメラ「VN-H678WPR」の採用を決定。同社が時代を超えて培ってきた技術やノウハウを結集した屋外型HDネットワークコンビネーションカメラとSIMフリーIoTゲートウェイを融合することで、独自のクラウド環境で制御するIoT次世代型セキュリティソリューションの企画・開発を本格化させました。
現在、MOVIMASと岩手県の八幡平市では、IoT活用による地熱を活用した熱水ハウス再生事業連携及び農業振興への寄与を目的として、平成29年8月7日に包括連携協定の締結を行い、新規就農者向け次世代型の縦型水耕栽培IoT自動化システム開発ならびに熱水ハウスの再生のため、新たな農業ビジネスモデルとして耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成する「スマートファームプロジェクト*」を平成29年9月7日より推進しております。
MOVIMASは、IoT業界の様々な分野における知見と、クラウドシステムやネットワークインフラ、セキュリティに関するノウハウを活かし、JVCケンウッドが有する無線機器と連動し迅速な対応を実現する最新型の屋外型HDネットワークPTZカメラ「VN-H678WPR」とSIMフリーIoTゲートウェイを融合することで、独自のクラウド環境で制御するIoT次世代型セキュリティソリューションの企画・開発を本格化させます。
これにより、新たな農業ビジネスモデルとして耕作放棄されたビニールハウスを再生し新規就農者を育成するIoT次世代型施設園芸へ転換と拡大推進する「スマートファームプロジェクト*」でのIoTソリューションの提供が可能になります。
今後、MOVIMASは、各種センサー、ゲートウェイからクラウド、アプリまでIoTのトータルソリューションの提供に向けた取り組みを加速させ、更なるIoT市場の活性化に貢献して参ります。
*自然エネルギー・最新の栽培技術・IoTのタッグで耕作放棄地問題と農業振興に取り組む
https://agri.mynavi.jp/2018_07_27_33658/
– IoT次世代型施設セキュリティソリューション提供イメージ-
【お客様の課題】
・農場、ソーラーシステムなど屋外施設の安全を確保したい。
・暗闇、逆光などの厳しい環境下でも、遠方をズームして不法侵入等を捉えたい。
・被写体を鮮明な映像でモニタリングしたい。
・操作は手元で一元管理したい。
【ご提案】
・光学30倍ズーム、上方30°、赤外線LED照明搭載(距離150m)の屋外用カメラで死角なく監視。
・2シャッター方式WDR機能搭載により、照度差の激しい被写体でも、白飛び黒つぶれなし。
・全ての監視業務は統合モニタリングソフトで一元管理可能。マップ表示で見たいカメラを選択。
・温度計など各種センサーどとの連携により、遠隔環境計測ソリューションに対応。
提供開始時期
・試作導入:2018年10月末日
・量産導入:2018年12月末日
本件に関する連絡先
・株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp/
ソリューション本部
03-6279-0485
・株式会社JVCケンウッド
https://www.jvckenwood.com/
ソリューション開発部
045-450-4524