本リリースの概要
石油・天然ガス、金属鉱物、石炭および地熱の安定的かつ低廉な供給に資することなどを目的に、資源全般をカバーする組織として業務を行っている独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構( 本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘 以下JOGMEC)が主催する「地熱シンポジウムin札幌~北海道の特性を考え、地域・自然との共生を目指した地熱開発~」において、主催する「地熱シンポジウムin札幌~北海道の特性を考え、地域・自然との共生を目指した地熱開発~」において、2017年9月にスタートした「スマートファームプロジェクト」でIoTを利用したシステム開発などを手掛ける株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区、代表取締役:兒玉則浩)と地熱を活用した熱水ハウスを再生する岩手県・八幡平市(市長:田村正彦)のIoT農業の振興を目的とした包括連携協定締結を経て、農地法に定める農地所有適格法人として設立した株式会社八幡平スマートファーム(本社:岩手県八幡平市、代表取締役社長:兒玉則浩)代表取締役社長の兒玉則浩がクロストーク出演することが決定しましたのでお知らせいたします。
本シンポジウムは北海道の地域特性を考え、地域や自然との共生、地域活性化を目指しながら地熱開発を進めるために、関連する行政、事業者、地域住民等が共に考える機会をつくり、それを全国に配信することで、国内の地熱開発への一層の理解を深めるイベントで、今年は初のオンラインでの開催の運びとなり、2020年9月23日より下記事前登録用Webサイトにて視聴事前登録を受付開始しております。
八幡平市における、IoT×地熱=スマート農業を展開する弊社の事例等をご紹介できる場となりますように多くの皆様のご視聴をお待ちしております。
2020年8月に全世界に向けて放送されたNHK WORLD 「RISING」の映像はこちらからご覧いただけます▼
地熱シンポジウムin札幌 開催概要
1.開催日時
2020年10月19日(月) 14:00〜16:00
2.主催
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
3.後援(予定)
資源エネルギー庁、環境省、農林水産省、北海道、地方独立行政法人北海道立総合研究機構、日本地熱協会、日本地熱学会
4.プログラム
地熱シンポジウムin札幌 ~北海道の特性を考え、地域・自然との共生を目指した地熱開発~
■シンポジウム登壇予定者
・来賓:超党派地熱発電普及推進議員連盟共同代表 増子 輝彦 様
・来賓:超党派地熱発電普及推進議員連盟事務局長 𠮷川 貴盛 様
・来賓:経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部長 南 亮 様
・基調講演①:地方独立行政法人北海道立総合研究機構専門研究主幹 高橋 徹哉 様
・基調講演②:北海道経済部次長 山﨑 雅生 様
・クロストーク:弟子屈町長 徳永 哲雄 様
森町 森・澄川第1利用ハウス組合 役員 伊藤 博之 様
オリックス株式会社環境エネルギー本部事業開発部地熱チーム 課長 田巻 秀和 様
株式会社MOVIMAS代表取締役、株式会社八幡平スマートファーム 代表取締役社長
(高石野施設野菜生産組合 組合長) 兒玉 則浩
・主催者代表:JOGMEC理事長 細野哲弘様
※プログラム等は都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
5.プログラムの詳細・参加登録
「地熱シンポジウムin札幌」特設WEBサイト
詳細をご確認の上、同サイトからお申し込みください。参加費は無料です。
6.問合せ先
「地熱シンポジウムin札幌」開催事務局
Email:info@chinetsu-sympo2020.jp(24時間受付)
TEL:050-3579-1019 (10:00~17:00) ※土日祝休み
2020年10月19日(月)「地熱シンポジウムin札幌」(ライブ配信)開催
― ホームページにて視聴予約受付開始 ー 公式WEBサイトニュースリリースはこちら
経済産業省北海道経済産業局 「地熱シンポジウム in 札幌をオンラインで開催」リリースはこちら
【八幡平スマートファームについて】
「温泉バジル」は岩手県・八幡平市における八幡平スマートファームで栽培される雪国栽培のバジルです。八幡平市松尾寄木の地権者が1966年の日本初の商業用地熱発電所の運転開始と、国の観光や農業振興施策をもとにした支援で「施設野菜団地」の整備を進め、1984年には熱水ハウスの手法で、岩手山の裾野に位置する十和田八幡平国立公園の麓で花卉栽培を中心に取り組み、皇族の方々も多数視察に訪れる栽培施設として発展してきました。
現在、それらの熱水ハウスは、高齢化による離農や施設の老朽化の問題もあり、未活用になっている施設が多いことから、IoT次世代施設園芸への転換拡大を図ることで、持続かつ発展的に農業経営ができる人材を都心から地方へ呼び込み、さらには新規就農者に向けたIoT技術の習得支援の場としても機能するように構築したいと考えています。
2017年9月にスタートした「スマートファームプロジェクト」では、MOVIMASと八幡平市が包括連携協定締結を行い、地域の宝である「自然エネルギー」と「最新の栽培技術やIoT制御システム」を融合させることで、それら未活用の熱水ハウスを再生し、そこで“新しい農業のカタチ”を確立して地域振興に活かそうという取り組みです。現在は十和田八幡平国立公園の麓に拡がる同市の松尾寄木地内の高石野団地2ヘクタールで熱水ハウス50棟の新設計画を進めており、2019年度から3年間で従業員50人の雇用を見込み、新規就農者の支援を八幡平市と八幡平スマートファームによる農業IoT技術習得支援施策により先進農業を学ぶための研修費用(生活費等)を助成する各種制度を整備することで、地域労働力及び地域産業活用により、地域経済の振興及び地域産業の発展並びに地域福祉の向上に寄与して参ります。
関連情報
【普通地方公共団体】
商号 :岩手県 八幡平市(法人番号:7000020032140)
代表者 :市長 田村 正彦
所在地 :〒028-7397 岩手県八幡平市野駄第21地割170番地 八幡平市役所本庁
設立 :2005年9月
URL :https://www.city.hachimantai.lg.jp
【会社概要】
商号 :株式会社八幡平スマートファーム(法人番号:2400001014477)
代表者 :代表取締役社長 兒玉 則浩
所在地 :〒028-7111 岩手県八幡平市大更第35地割62番地 八幡平市役所西根総合支所3F
設立 :2019年1月
資本金 :3,500万円
主な事業:温泉及び地熱を利用した熱水ハウスでのIoT農業事業
URL :http://smartfarm.co.jp
商号 :株式会社MOVIMAS(法人番号:2011101076471)
代表者 :代表取締役 兒玉 則浩
所在地 :〒163-0512 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル12F
設立 :2016年3月
資本金 :2,000万円
主な事業:モバイル技術を活用した社会インフラ構築事業
URL :https://movimas.jp
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載情報は、発表日現在の情報です。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
本リリースに関するお問い合わせ先
〇高石野施設野菜団地のIoT次世代施設園芸への転換に関して
株式会社MOVIMAS 経営管理本部 広報室
TEL:03-6279-0485
〇先進農業における新規就農相談に関して
株式会社八幡平スマートファーム
TEL:0570-02-1115
〇八幡平市新規就農者等支援事業に関して
八幡平市役所 農林課
TEL:0195-74-2111